■8月10日のパクられ疑惑の件について はじめに、今回の件で「モチーフ被りが許されない事だという見解の元にシナリオ取り下げのトラブルがあった」という誤解と不安を招く事態になってしまった件についてお詫び申し上げます。 ありがちなモチーフや元ネタが被る事そのものを問題とする意図は一切ありませんでした。 今回個人的に問題視していたのは ・相手方が今回のトラブルでパクられ疑惑のあったこちらのシナリオや、それ以外の当サイトのシナリオをよく利用していたこと ・パクり疑惑で取り下げとなった相手方のシナリオに出てくるキャラクターについて「時計塔と霧の街の殺人鬼技能を持たせたい」という言及があった後に問題のシナリオの作成が始まったこと ・相手方のtwitterでのキャラクターについての解説を聞く限りではモチーフ被りの要素が無かったものが、問題のシナリオの中だけでは急にモチーフ被り要素が追加されていたこと ・相手方は影響を否定しているにも関わらず「パクられ疑惑の作者の言葉があれば取り下げる」旨の、作者の動向を気にしている発言をしていたこと という経緯の元に、単なるモチーフ被りと見るには自分の中で疑惑が強くなってしまった点です。 特に、相手方の主張が真実ならば第三者や疑惑の当事者が何を言おうと取り下げる必要は無かったと思います。 「何も参考にしていないのだから取り下げる必要は無い」という言葉や「周囲が騒ぐので取り下げる」という言葉ではなく、 「何も参考にしていないし被っただけ。周囲が言う分には取り下げない。しかし作者が不快だというなら取り下げる」という流れだった事に不自然さを感じました。 そこから、このまま黙っていると「作者は何も言っていないのだから問題ではない」→「作者公認である」というような拡大解釈になる可能性を危惧して、 こちらとしては問題を容認していない、むしろ疑念は強い、という意思表示のために取り下げをお願いしました。 相手方が取り下げに言及せず、作者は何も言っていないのだから問題が無いとだけ言われたら、取り下げのお願いはせずにただ容認の否定だけを行っていたことと思います。 改めて蒸し返して相手方を晒す事になりかねない言及をする事については悩みましたが、 愉快犯の第三者が当事者を名乗って取り下げさせたわけではないという、責任の所在の証明のためにも改めて本件について触れさせて頂きました。 突然の事で冷静な対応とはいかなかった点についても反省しております。 改めて、今回の騒動についてお詫び申し上げます。